パラメータを使用しているブロックを調べる
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- ファイル数 1
- 投稿日 2024年10月16日
- 最終更新日時 2024年10月17日
パラメータを使用しているブロックを調べる
<概要>
・ワークスペースにあるパラメータがSimulink上のどこで使用されているのか調査するスクリプト(Pコード)です。
・長期にわたってモデルを修正していると、使用していないパラメータが多々存在します。
・それを一つずつ調べて削除すると時間がかかるため、スクリプトで調べてExcelに結果を出力します。
・対象は現在開いているSimulink内のブロックとしています。下記は制約があります。
・検索対象外は、Stateflow、Simscape、M-Function内、ModelReference内等です
・また、数式と一緒に記載されたパラメータも検索できません。
(例 Gain値に「100 *aaa」と記載した場合、検索対象外)
※機能拡張で制約を解除することは可能です。
出力イメージ(Excel) ※パラメータ名と、ブロックのパスを出力します
<使用方法>
・まず、ZIPファイルをダウンロードし、任意のフォルダ(※)に解凍および格納してください
※現在のディレクトリおよびパスを設定したフォルダ
・対象のSimulinkモデルを開きます。
・「clear」コマンドを使用して、ワークスペースを綺麗にします。
・その後、ワークスペースに調べたいパラメータを読み込ませます。
・コマンドウィンドに search_parameterと入力して実行してください。
・ダイヤログが表示されますので、ご使用する場合はYesを押してください。
・実行後、コマンドウィンドウに下記のようなログが表示されます。
また、カレントディレクトリにExcelが生成されます。
<その他>
・本スクリプト(Pコード)は無償でご提供しますが、著作権は当社に帰属します。
・本スクリプトの使用に起因するいかなる損害についても一切責任を負いません。
・本スクリプトは逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリングを禁止しております。
・MATLAB/Simulink 2023bで動作確認しております。
上位バージョン、または、ある程度の下位バージョンで動作可能です。
・本スクリプトの利用に関しては、
ダウンロード時に表示される使用許諾契約書(EULA)に同意いただく必要があります。
※MATLAB, Simulinkは、MathWorks社の登録商標です