代表挨拶
エンジニアの皆様、日々の仕事にワクワクしていますか?
学生時代や入社まもない頃、夢中になって設計や検証をしていなかったでしょうか
現在、日本のエンジニアの現場では課題が山積しております
ソフトウェアによる帳尻合わせの開発、変化できない開発スタイル、丸投げ文化…etc
技術以外にも組織体質や人事制度など、挙げるとキリがないほどの多面的な課題を抱えており、
エンジニアが目の前のモノづくりに集中できる機会が失われつつあると、私は感じております
決められたことを決められた通りに作る。日程、納期、コストを遵守する
もちろん、プロジェクトを成功させるためには重要なポイントです
ただ、夢中になってモノづくりをすること。魂を込めたエンジニアリングを行うこと
それがエンジニア本来の原点ではないのでしょうか
目の前には様々な課題が顕在化しておりますが、
今こそ、その原点回帰へのチャレンジが大事だと私は考えています
Sparkには「刺激する、ひらめき、火をつける」といった意味があります
そのようなエンジニアリングを提供し、皆様とワクワクするような仕事を共に実現したい
また、次世代のエンジニアにその火種を残していきたい
Spark Engineeringは、そんな想いで設立した会社です
設立間もない会社でございますので、ご迷惑等をお掛けするかもしれませんが、
ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します
起業したきっかけ
開発現場とMBDツールベンダーの両方の立場で仕事をして、
各現場で似たような課題や壁に直面していることを実感しておりました。
開発現場では、短期間で高い費用対効果を得ることが求められ、
導入効果を早期に実現しようと活動していますが、
ツールの操作や技術の理解に苦手意識を持つ方も多いのが実情です。
一方、ツールベンダー側は、限られた人的リソースと製品サポートのスコープ内で
多くのユーザーを支援しなければならず、
各ユーザーに合ったサポートを提供するのが難しい状況にありました。
また、ツールの導入だけでは開発の効率化や生産性の向上は難しく、
従来のプロセスや設計手法の改善、制御モデルの修正・再設計など、
総合的な活動が必要になります。
こうした課題に対応し、開発現場とツールベンダーが互いに満足し、
協力できる関係を築けないかと模索していたところ、
ある方から「自分で会社を設立してみてはどうか?」と助言を受け、
挑戦を決意しました。
もちろん、会社員として起業するリスクは非常に大きく、
「自分には無理だ」と感じていた時期もありましたが、
約3年間の試行錯誤と苦悩を経て、ついに起業に致しました。